「ミリオネア・マインド」という本を読んで、金

「ミリオネア・マインド」という本を読んで、金持ちになりたいという願望が強くあ...「ミリオネア・マインド」という本を読んで、金持ちになりたいという願望が強くある一方、相反して全く金にならないようなアカデミックな興味と折り合いがつけられず、大変困っています。 30代半ば。大学で本当は政治学科に合格していたのに経営系学部を選んでしまったことを未だに後悔しています。

 

●生活の為に仕事(特殊な商品を扱う小さなメーカー海外営業)はそこそこ満足して頑張っています。MBAに行くとか、技術経営を学ぶとか、他の同僚のように週末にも勉強をして理論武装したいところですが、どうもその気になれません。

何か、専門職に没頭する前に、おもいっきり「人文知に身をさらす」期間を人生において持たなかったことを後悔しているのです。恐らく超優良起業ならば、先輩・同僚も人文知ある人でこうしたジレンマを抱き続けることはないのだと思います。

 

中小企業の営業マンの癖に「自分は本当は大学教授になるべきだった」とか心の中で思ってるような鼻持ちならなさは、日々の商売においても、顧客・同僚・上司に対して、どこかにじみ出ているものと自覚しています。自分の興味にばかり目が向いて、今世の中が何を求めているかに興味がないのだから起業などもっての他と思います。

 

●高校は偏差値70を超える学校だったことともあり、同級生とは人文知を刺激する議論が毎日楽しめました。しかし教師は放任主義でメンターとよべるような感じではなく、大学に体系化されたリベラルアーツを求めていた(リベラルアーツ、つまり一般教養なら何学部に行っても学べると思った)のですが、まあ、日本の大学に行かれたかたなら分かる通り、それはもう全くの見当違いでした。

(もっとも、社会の森羅万象がノイローゼになるくらい気になって、受験勉強に身が入らず偏差値60そこそこの所に行ったのが悪かったのかもしれませんが)

 

●米大学におけるリベラルアーツに非常に憧れます。ただ単に人文知に興味のある者が雑談を交わすだけでなく、メンターの指導・補助の下に議論を交わすのが素晴らしいと思うのです。

今更そんなところに無暗に行くわけにもいかず、市民文学セミナーとかにも行きましたが、なんか物足らない感じです。早く金持ちになって仕事辞めて米教養大学に留学して一生を終えたい(笑)

 

●仕方なく雑多な興味を週末の読書で紛らわす日々です。ミリオネアマインド以外に最近読んだ本は、「アメリカ労働運動史」「台湾の政治史」「魯迅随筆」「経済思想」「米哲学書」「捏造ジャーナリスト落合信彦」等です。京セラの社長の本とかコトラーマーケティングとか、経営書を義務感から手に取りますが基本興味がないです。ん?

 

あなたの長ーい文章は

 

>早く金持ちになって仕事辞めて米教養大学に留学して一生を終えたい(笑)

 

この一行で説明できます。

 

こうなるためのプロセスを組んで歩めばいいだけですね。

 

では。ありがとうございます!実現に向けて頑張ります。他の皆さんも愛のあるビンタをありがとうございます。